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アタ製品ができるまで

アタ製品ができるまで

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アタ製品ができるまで①
けもの道を歩く事2時間…
突然、アタを作る村が現れます。

アタ製品ができるまで

アタ製品ができるまで

アタ製品ができるまで②
ジャングルの中に生えているこの植物こそが、
アタ製品の原材料、アタ(シダの一種)です。
栽培することは難しく、自生しているアタを採取して使用します。

アタ製品ができるまで

アタ製品ができるまで③
乾燥させたアタのツルです。
今はバリ島のアタも少なくなってきて、
インドネシアの他の島からも輸入されています。


アタ製品ができるまで

アタ製品ができるまで④
途中で切れないように 細く裂いていくのはなかなか難しい作業です。


アタ製品ができるまで⑤
このアタのツルを細かく裂いたものを編みこんでいきます。 細かく裂くのも熟練の職人でないとできません。

アタ製品ができるまで


アタ製品ができるまで

アタ製品ができるまで⑥
ひとつひとつ丁寧にゆっくりと編みこんでいきます。 これも、熟練の職人ならではの作業となります。


アタ製品ができるまで⑦
この根元の黒い部分を編みこんで柄を作っていきます。 気の遠くなるような繊細な作業を繰り返しながらアタ製品は完成されます。

アタ製品ができるまで


アタ製品ができるまで

アタ製品ができるまで⑧
真ん中の柄も丁寧に編みこんで作っていきます。 この作業も熟練の職人のなせるワザです。


アタ製品ができるまで⑨
編みあがったアタは天日で乾燥させます。

アタ製品ができるまで


アタ製品ができるまで

アタ製品ができるまで⑩
乾燥させたアタは、窯に入れて燻しあげます。


アタ製品ができるまで⑪
燻しあげには
ココナッツのおがくずを使います。
燻し加減も熟練の職人ワザで
決まります。

アタ製品ができるまで


アタ製品ができるまで

アタ製品ができるまで⑫
燻すことによって防虫・防カビ効果がそなわり、さらにアタ独特のスモークの香りとつやのあるアメ色が生まれます。 色具合も陶器などと同じで、その時の状況で全て変わるので お客様にとって世界に一つのアタ製品となります。




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